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イギリスで住んでたエリアの話
イギリスにいた頃は家のあるCloseを出たとこに、サッカーコートが実に30面弱あるようなだだっぴろいgreenがあった。突然救急ヘリコプターがそこに轟音を立てて着陸?したことがあった。通学路も木々がたくさんあって、歩道は芝生とかで、特に学校がある高級住宅街の通りは森みたいだった。

家から学校までは車で5分くらいなんだけど、運動不足解消のために、最後の1年くらいは40分かけて歩いて通ったなあ。でも、緑がたっくさんの住宅街を歩くのは全然苦にならなかった。どの家も庭をきれいにしていたし、かわいい家がいっぱいあったから。ラクロスのスティック振り回しながら友達と歩いたっけ。
よく、学校の周りをマラソンさせられたんだけど、たまに、そこらへんで飼われてるがさ、追い抜いていくの、ひーひー言いながら走ってる私たちを(笑)最初は目を疑ったよ、ほんと。

リスとかキツネも、そこらへんを普通に歩いてる。でもどっちも別にかわいいもんじゃない。結構薄汚いの。モグラの掘った穴もあちこちにあったし、日本人の友達の家の庭にはハリネズミが住んでて、よくそこの柴犬が、ハリネズミ相手にほえまくってた。(でもちくちくしてるから手が出せなくて、マイペースに歩くハリネズミを止めることはできない笑) 一度、家の庭にペリカンみたいなおっきい鳥がきて、びっくりしたこともあったなあ。10分くらい庭に居座って、突然わっさわっさと飛び立っていった。。

で、今住んでるのは、土も緑も少ない環七沿い。コンクリートが、私と地球が触れ合うのを阻んでる感じ。だからたまに緑に飢えて、今朝みたいな行動を取る。
我が家には、蛙やカメが住みついちゃって、なぜかこないだはうずらが飛来(?うずらって飛ぶの?急に庭の木かげにいたんだけど、どっから来たんだろ?)するような中庭があるけど、やっぱりそれじゃ物足りない。緑もない上に、見える空は「直線で切り取られた空の一部分」でしかないし。
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 23:54
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my school life in England Vol.8
今日も一番暑い時間に、チェロを担いでレッスンに行ってきました。重いし暑いし…。ソフトケースに戻そうかな。。

7月ももう中旬。ってことは小学校とかでは終業式かな?最近は二期制の学校も増えてるけど、やっぱりこの時期は成績表の季節って感じ。

イギリスの学校で初めて成績表をもらったときは、かなりびっくりした。
私が通った学校では、一冊のブックレットみたいになってるの、成績表が。Progress Reportっていうんだけど。
A5の半分くらいの大きさの紙一枚につき1科目、評価とその理由が、一枚一枚担当の先生の手書きで書かれてるの。
評価はAttitudeAchievementの二つが1〜5の数字で表される。日本と違って、1が最高点、5が最低点。
Attitudeはその言葉通り、態度点で、授業や宿題・課題にどう取り組んだかが評価基準。Achievementでは、テストや宿題の出来とかで、実際にどれだけの成績を取れたかが評価基準。
こうやって二つの基準で成績をつけてくれるから、苦手な科目でテストの成績が悪いからAchievementで低い評価がついてしまっても、それが自分なりに一生懸命取り組んだ結果なら、Attitudeのところで、先生がその努力をちゃんと評価してくれるってわけ。
日本の成績表だと、どんなに頑張ってもテストの点数が低ければ2や1がつくし、逆に得意科目だからって授業中寝てたり内職したりしてたって、テストさえできてれば5がつく。そういうことを考えると、Attitude&Achievementで評価するっていうのは、子どもにモチベーションを持たせるにしても、警告を与えるにしても、すごく効果的な方法だと思う。

で、さらに先生からのコメントがつくっていうのが、すごいところ。それも一行や二行じゃなくて、今回の評価の理由となる、この学期中にこの生徒は何ができるようになったか、あるいは何ができるようにならなかったか、そしてそのいずれにしても、次の学期中ではどんなことを心がけるべきか、どんなことを目指して取り組めばいいか、に至るまで、まるまる一ページを使って懇切丁寧に説明してくれる。

科目ごとの成績だけじゃなくて、学校生活についての記載もある。
まず、生徒は自分で振り返りを1ページ書かされる。この学期で、自分は何を頑張ったのか、何に積極的に取り組めたか、あるいは取り組めなかったか。来学期は何を目標にするかなど、反省と今後の目標を、自分で書く。
生徒の振り返りをふまえて、担任の教師はその生徒の学校生活全般についてのコメントを、これまた一枚まるまる使い切るくらい長い文章で書いてくれる。

で、最後のページに、校長先生のサイン欄
成績が良いと、「Well done, we are proud of you」とか、「We are very impressed with your achievement」なんてコメントを校長先生が残してくれたりする。これはかなり嬉しい。

そうやって評価するためには、教師の側はよっぽど注意深く生徒一人一人のことを見ていないといけないから、一学年15人前後っていう学校だからこそできたことではあるかも知れない。

で、成績表は両親宛ての封筒に入れられて、口も閉じられてる状態で渡される。まずは親に渡せってこと。

イギリス人の先生は、褒めるのが本当に上手。どんなに些細なことでも見ていてくれるし、大げさってくらいに褒めてくれる。それがどんなに、英語ができなくて行き詰まっていた私のことを支えてくれたかは筆舌に尽くしがたいです。あなたの頑張りはちゃんと私たちが見ているのよ、という先生方の確かな視線と思いがあったから、どんな状態にあっても、私は頑張れたし、最終的に、首席で卒業できることができたんだと思う。

毎学期ごとに表彰式があった。学年ごと、科目ごとに、「Achievement」と「Progress」っていう賞がある。Achievementは、文字通り、成績優秀者に、Progressは、テストなんかの点数に関わらず、その学期中とっても伸びた人に贈られる。
その学期の成績が学年で一番だと、「A」という文字のワッペンをもらえる。文字の色は学年ごとに違う。これは、ブレザーの襟に縫い付けるの。だから、ブレザーを見れば、その人がどれだけ頭いいかがわかっちゃう。
スポーツで活躍した子には、その競技名が書かれたワッペンが渡される。これは、体育着であるスコートに縫い付ける。
また書く機会があれば書くけど、毎学期ごとに、その季節のスポーツの縦割り班対抗マッチがあって、そこで活躍した子には縦割り班のカラーのバッジが渡される。これも、ブレザーの襟につけるもの。

ことなかれ主義の日本の学校は絶対にこんなことしないでしょうね。びりになる子どもがかわいそうなんて言って、運動会の徒競走は手をつないでみんなでゴールさせるなんてくっだらないことをやっている日本の学校では絶対に。

こういう環境にいたあとに、日本の高校に入って、成績表をもらって見ても、無味乾燥って感じで、特に成績表の結果によってやる気がおきることはなかった。さっきみたいな、「私たちはあなたのことを誇りに思っていますよ」なんて、日本の先生が言ってくれる?少なくとも私はそんな先生に日本で出会ったことはないです。

author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 23:51
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my school life in England vol.7
うへ〜、テストが終わりました!あとはレポート一つだけ。メールで提出だから大学まで行かないで済むし、実質夏休みです

とりあえず、今日はチェロのレッスンに行ってきました。火曜にいろいろ用事が入ってしまっていけなかったので、振り替えレッスンです。
先週の日曜の弦楽団の練習以来弾いていなかったので、やばやばでしたテスト期間ってことで大目に見てもらいました。あああ…
で、帰宅してからおさらいと、弦楽団で今やってる曲の練習を1時間半ほど。

発表会のときにも、私がなんでチェロを始めたのかっていう話になった。
動機は不純です。授業がさぼりたかったからです(笑)

イギリスの学校では、外部から楽器や声楽の先生が来てくれて、授業時間中に取り出し個人レッスンをしてくれるっていう制度があった。これは私の学校だけでなく、他の学校でもそうだったみたい。少なくとも私立校では。
で、英語がまだあんまりできなくて授業が苦痛だった私は気がついたのです。
「楽器のレッスンすれば、授業抜け出すexcuseができるじゃん!」
それに加えて、毎週水曜の昼休み、スクールオーケストラの練習が音楽室から聞こえてきて、音楽がやりたくなった。でも、あんまりにも英語ができないままレッスンをしても仕方ないと思って、一年くらい、我慢した。
音楽室の前の掲示板では、どんな楽器が習えるのかチェックできる。

『ピアノ、フルート、トランペット、クラリネット、サックス、バイオリン、チェロ、パーカッション、声楽、音楽理論など。その他希望に応じます』

それまでやっていたピアノを続けることも考えたけど、オーケストラにもいずれ入りたいし。。
Year 9の12月、
「よし、フルートかクラリネットにしよう」
と思っていざ音楽のおじいちゃん先生に言いに行ったら、
「ええ〜、フルートもクラリネットもいっぱいいるからいらないよ〜。それより、ベースラインの楽器ないからチェロとかどう?」
とあっさり却下される。でも、どうせやるならオケに入れる楽器がやりたい。ってことで即決。
「じゃあそれでいいです (う〜ん、でもチェロってどんなんだっけ?)」

その会話の後、音楽室で本を見て、びっくり。「やばい、こんなでかい楽器、めんどくさいじゃん。。。」
でも、レッスン初日、音楽練習室で私を迎えてくれたのが、超かわいい女の先生(たぶん音大生だったんだろうなあ。)だったので、すっかりレッスンが楽しくなる。しかも、意外に音も気に入った。さらに、学校で他にチェロを弾いてる子がいないから、比較されなくて済むから気が楽。

チェロ始めて半年でオケに入れてもらって、Royal Academy of MusicのGrade examもどんどん受けた。その間に先生は変わったけれど、新しい先生もすごい素敵で、熱心な人だった。
「今日はようこのためにオリジナルの練習曲を作ってきたよ〜。この曲の楽譜は世界でこれ一枚だけだから、なくさないでね」
と言って、手作りの楽譜をたまに渡してくれた。Duetも作曲してくれて、その曲を一緒に弾いたのは、学校のCDにも入ってる。
この先生に限らず、イギリスの先生はみんなとにかく褒めるのが上手。ひねくれてる私は、はじめのうちは褒められるたびに「何か裏があるんじゃ…、イヤミ?」なんて考えちゃっていたけど、自分が頑張れば頑張るほど、先生たちは本当に一緒に喜んでくれるから、何にでも一生懸命取り組めた。本来私は、叩かれて伸びるタイプ、だったんだけれども(笑)

とにもかくにも、私がチェロを13歳のときに始めたそもそもの動機は、不純なものだったわけだけど、それが今まで続いちゃってるんだから、きっかけはなんであれ、チェロと出会ってよかったと思う。

original: 2005-07-16 00:53:25
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 19:17
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my school life in England vol.6
今日もまた現実逃避がてらブログを更新。
明日は東南アジア考古学の最終レポート提出&テストです。。レポ提出とテスト同じ日って、つらいんだけどー

ちょっと前にDramaの授業の様子を書いたら、「何、それ」って訊かれたので、今日はそのDramaについて書きたいと思います

Dramaっていうのは、演劇の授業のこと。
たぶん、小学校からある授業なんだけど、私の学校では、Year 9まで必修だったので、Year 8に転入してから、2年間、Dramaの授業を受けた。
(小学校は5才で入学してYear 1〜6、中学はYear 7〜11まで。Year 10&11がGCSE-year)

Year 8の時も9の時も、授業はだいたいゲームで始まってウォームアップをした後、劇をしてた。
よくやったゲームはWink killer と、あと、日本で言う色鬼みたいなゲーム。ゲームをするのはだいたい10分とか15分とかかな。
劇は、まず先生がグループ分けをする。クラスには15人くらいだったから、確か5人ずつ3グループとかだったかな。
で、大まかなテーマや、あるいは物語の最初のシーンだけを、先生が設定。あとはグループに分かれて、ストーリーを練って、短い劇にする。。。んだけど、それを「10分」でやる。つまり、ストーリー決めから、配役から、それぞれの具体的動きを決めて、練習するまで全部を10分でやる。で、各グループが発表する。
とは言っても、全部が細かく決められるわけがないから、流れとオチだけ決めちゃって、ほとんどは本番のアドリブでなんとかすることになる。それが、なぜかみんなうまいんだよね〜。アドリブしすぎて話が崩壊しかかっても、何故か最後にはちゃんとオチがつくんだよ。
授業は、講堂で。講堂には小さいけど舞台があって、舞台裏には小道具とか衣装とかが山積みになってるから、そういうのは争奪戦。
英語が分からないうちは、ものの10分でみんながわ〜っと決めちゃう流れとかオチが理解できるわけもなく、とりあえずみんなの真似をして、やり過ごすしかない。。しかも、「こんなごっこ遊びみたいなこと、中学生にもなってやってらんないよ」って思えて仕方が無くて、正直Dramaの授業は苦痛だった。ゲームは楽しいんだけど。

毎回劇ばっかりやってるんじゃなくて、「死に方のバリエーションを考えてみましょう」なんて授業もあった(笑)
どんな死に方があると思う〜?という先生の問いかけに、みんな張り切る張り切る(笑)

「はいはいはい!毒殺〜。(何か小瓶のようなものを手に取る動作。躊躇するような表情をするけど、しばらくして意を決して小瓶の中身を飲み干す。呼吸が荒くなる。胸を押さえて床に倒れる)」
「銃殺!(頭に銃を当てて引き金を引く振り、はでに倒れる)」
「じゃあ私は、老衰死(舞台のベンチをベッドに見立てて、横たわって静かに死んでいく振り…)」

そのほかにも、刺殺とか、安楽死とか、みんな熱のこもった演技を繰り広げる…。
なんか死ぬ死ぬって連発してて、あんまりいい気持ちがしなかった反面、みんなの演技力に圧倒された授業でした。。

Year 8の年度末の成績表では「ようこは大きい声で話せるようになりました。授業中笑えるようになりました」って評価がされてた。そんなことがほめてもらえるなんて、後にも先にもあの授業だけ。

ちなみに、GCSEになると、相当本格的になって、脚本から演出から演技まで自分達で創作したり、その他戯曲だとかの分析をすることになります。

original: 2005-07-14 23:56:02

author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 19:15
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my life in England vol.5
なんだか最近梅雨寒で調子狂うなあ。もちろん、暑いよりは全然ありがたいんだけれども。
でも、こんな日に外でプールに入ってる小学生を見ると、ちょっとかわいそう
高校は屋内プールだったから、水泳の授業をやる期間がめっちゃ長くて、5月のGW明けくらいから、10月まで。水泳得意だから成績が取れてラッキーでした

で、イギリスでは、4月から6月の「夏学期」に水泳の授業をやってました。夏とか言っても、イギリスの4月は、涼しい。だって、緯度は北海道と同じだし。しかも、私の学校のプールは、屋外。でも、温水。ってことは、何が起こるかというと。



プールがまるで温泉のように、湯気ゆらゆら。
進行方向の状況が見えませ〜ん。
背泳ぎしてたらいつの間にか壁まで来てて、頭をぐわ〜〜んとぶつけてしまったり。
っていうかそもそもお湯に顔をつけるのがキツイ。
ありえない水泳の授業でした。
しかも、学校のチームに入ってたから、何かとお湯の中で泳いでました。
あれは、高校の屋内冷水プールよりきつかった。。。

あー、でも泳ぎたい。痩せたい。夏休みになったら区民プール通おうかな。

original: 2005-07-13 23:56:05
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 19:13
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my life in England vol.4
今日は一限休講だし、ちょっと寝坊するぞ!
…と思ってたのに、8時過ぎに庭師が来て、私と妹共有の部屋が面している中庭でばっさばっさと木の枝やらなにやらを切り始めてちょっと騒がしくて、結局起きてしまった。あと1時間寝るつもりだったのにい

イギリスにいた頃も、gardenerが来て、家の庭や学校の校庭の芝生とか植木の手入れをしてくれていた。
芝刈り機の音は、結構うるさい。授業中に芝刈りが始まると、窓を開けたりなんかしてると教室の横を芝刈り機が通るたび、先生の声が聞こえなくなる。

で、ちょっとウケタのが、これ。
他のほとんどの学校でもそうなように、私の学校も携帯・ポケベルは禁止だったんだけど、やっぱり持ってる子は鞄の中に忍ばせていたりして、休み時間中にだけ電源入れて、こそこそいじったりしてた。
でも、ある日のScienceの授業中、ビデオ教材を見る準備を先生がしている時に、誰かが持ってた携帯が
「ん゛ー、ん゛ー、ん゛ー」(vibrationのつもり…)
って鳴り出してしまったのね。しかも、メールじゃなくてアラームか電話だったみたいで、鳴り止まない。
先生が「!」って顔で振り返って、教室を見渡す…
あー、こりゃ荷物チェックかなあ、めんどくさいなあ。。。と思ったら、誰かがとっさに
「芝刈り機うるさいですね」
一瞬の沈黙。誰もが
(ええ〜!?そりゃあちょっと無理があるだろ!)
と思ってたはず。でも、ここはさすが少人数で幼稚園から持ち上がりのクラス。抜群のチームワークで
「ほんとだよー、しかも芝刈り機壊れてんじゃないの?なんか音がおかしいよねえ」
「こないだもそうだったよねー(大嘘)」
とフォローに入る。でもどう考えても無理があるので、どうなることかと思って私は黙ってたら。。
「あら、そうなの」
と先生。
(えっ…!真に受けちゃうの!?)
ビデオ見るつもりで窓はカーテンが閉まってて、芝刈り機なんか出てないってことが見えないのが幸いしたのか、まさかのまさかで、通るはずのない言い訳が通っちゃった(笑)

日本の学校だったら、携帯が鳴り出してもも、「芝刈り機です」なんて言い訳はまずないだろうなあ(笑)

original: 2005-07-11 23:50:34
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 19:11
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my life in England vol.3
今日は暑かったー!(チェロを持ち歩くのがしんどかった。。。)でも梅雨明けはまだみたい…?イギリスもほんとに雨が多い。っていうか、晴れる日が少ない。
晴れた日なんかに、昼休みを教室内でしゃべったりなんかして過ごしてるのが、昼休みの教室巡回の先生に見つかったりなんかすると、例のごとく「Ladies!」とかって大声を出されて、外にほっぽりだされる。外で日光浴びてきなさいって。イギリス中の学校でこうなのかどうかは知らないけど。

晴れた日は、外で授業やっちゃえーってこともあった。Dramaの授業なんかは特にそう。芝生の校庭に出て、みんな丸く円になって座って詩の朗読をしたり、ゲームしたり。なんか素敵でしょう?
Scienceの授業のときに、雨が上がって一転晴れ上がった外を見たら、地面からわーって蒸気があがってなんともいえない光景になったときも「先生、これは外に出てobservationしなきゃ!」とか言って、その時やってた授業はChemistryだったのに、授業内容を無理やりBiologyに変更させて外で結局遊んだって記憶もあるなあ(笑)

ちなみに、巡回の先生っていうのは何が目的なのかというと、教室内で飲食してないかを見回りに来てる。教室では飲食禁止で、ランチは全校生徒が講堂に集まって、昼休みだけだーっと長机を並べて、学年ごとに食べる決まり。で、学年内の全員が食べ終わらないと、ごちそう様させてくれない。中休みのときも、お菓子を食べていいのは講堂でだけ。教室で食べてるのが見つかると、warningっていうペナルティーをくらう。(宿題やってなかったり、態度が悪かったりしたときにもwarningがくる。3 warningsで、居残り一時間)

warningの反対で、なんかいいことすると、commendationっていうポイントがもらえる。テストの点がすごいよかったり、スポーツの試合でいい動きをしたりとか、チームに貢献しただとか、調理実習がすごい手際よかったとか、とにかくいいことすると、commendationがもらえて、学期ごとに、その数が多い人が表彰される。

うーん、外発的動機付けを駆使してたんだなあ、この学校。。

original: 2005-07-10 18:10:25
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 19:10
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my school life in England vol.2
いやー、今日は大変だった。レポートの課題図書を求め、昨日の夜中やっとネットで一冊池袋のとある本屋に在庫を見つけたので、朝10時から池袋へ。ところが取り置きミス。本はない。どこにもない。で、慌てて探し直し。目黒の本屋で検索したら、今度は横浜に一冊発見。で、横浜へ。で、サークルがあったから、とんぼ返りで杉並方面へ。はー、高くついたな、この本。

イギリスの学校も、レポートみたいなのはたくさん出る。projectだとかcourse workだとか言って、やたらめったら調べ学習みたいのが多い。
中学修了時点で受験するGCSEという中等教育修了試験は、試験そのものの配点は60%、GCSEの準備期間にあたるYear10&11(15&16才)の二年間の平常点が40%、というような具合で、平常点にかなりのウェイトが置かれているんだけど、その平常点になるのが、試験委員会が作ってる単元テストとか、あとはcourse workといわれるレポートの類。
このcourse workには相当鍛えられたと思う。今もレポートのほうがいい点取れるのはこの時苦労したおかげ。
英文学ではシェイクスピアのMacbethの一場面を現代語訳してグループで演じたり、短編を書いたり、音楽では作曲したり、生物・化学・物理ではそれぞれ実験したり、英語では同じ内容の新聞記事を比較してどっちが効果的かを論じたり、数学では「〜が求められる公式を導き出せ」(もちろん未修範囲の公式)みたいなことをしたり。。。
数学や理科はWord使ってA4で10枚くらい書いたなあ。。。今やらされてるレポートなんて、4枚とかだもん、量はたいしたことないなって思う。。

楽しかったのは数学かなあ。数学のcourse workの場合は、二週間course work weeksっていうのが設定されて、学校での数学の授業は休止で、全部研究の時間になっちゃう。普段はイギリスの簡単な数学の授業を「つまんなーい」って言ってだらだら受けてるんだけど、course workは自分のペースで自分がいけるとこまで内容を深められるから、がぜん張り切る。Excelも使って、グラフや表を作っちゃったり。
英文学で二つの小説の主人公の比較をしたのもおもしろかった。

作曲も楽しかったかも。学校で毎年聖歌隊とオーケストラがCDを作っていたんだけど、自分の作った曲を学校のオケに弾いてもらって、CDにも入れてもらった。レコーディング楽しかったなあ。

私はGCSEはEnglish literature, English Language, French, Spanish, Maths, Science, Physical Education, Music, Japaneseの八科目で取ったけど、GCSEコースに入る前のYear 9までに、Religious StudiesやInformation Technology, Art, Home Economics, Geography, Historyなんかも勉強してた。他にもBusiness Studies とかいろんな科目があって、日本の普通の中学・高校よりはいろんな科目があって、楽しかった。文系理系に分かれなくてもよかったし。(でももしイギリスで高校、大学まで行っていたら、間違いなく私は理系に進んでたと思う。)

GCSEか、懐かしいな。

original: 2005-07-09 23:00:54
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 19:00
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my school life in England vol.1
通っていた学校のHPを探し当てて、学校のofficeにメールを送ってみた。帰国したのはもう5年も前になるけれど、先生たちはほとんど入れ替わっていないようだった。

学校の建物の写真や、行事の写真を見て、すごく懐かしくて、イギリスに帰りたくなった。イギリスに行ったところで、この学校にまた通えるわけではないんだけども(笑)
でも、ほんとにいい学校だった。1学年20人前後っていう、ものすごい小さい学校だから、みーんなの名前と顔が分かって、あの子は何が得意だとか、これに困ったらあの子に聞きに行こうとか、そういうのが全部分かる学校。先生も先輩も後輩もみんなあったかくて、ファミリーみたいだった。人数が少ないから、とっても面倒見がいいし。ああいう学校でなら、教師になってもいいと思う。
1916年に出来た古い女子校で、やってることもかなり伝統的だったんじゃないかと思う。例えば、先生が生徒たちを「ladies」と呼んだり、Latinのclassが残っていたり。
校舎もなかなか古かった。授業中、屋根から雨漏りがしたり(笑)
「先生、ノートが雨で濡れます!」
「あらー、机の場所変えなさいよ。ついでに、どっかからバケツ持ってきて。これじゃ水浸しになっちゃうわ。」
で、授業中なのに、バケツとかお鍋とかを学校中から調達してくるとか(笑)

うーん、この学校でのエピソードは話始めたらきりないな。たぶん、1ヶ月は余裕で毎日ブログ更新できそう(笑)

original:2005-07-09 00:19:29
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 00:36
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誰のための教育か
イギリスの教育制度の特徴として、全国統一試験が、節目ごとに行われ、学校のランク付けがされていることがあげられると思います。
私も、転入して一年そこそこのYear 9の終わりに、Key Stage 3という全国統一試験の時期を迎えました。その試験の内容は三科目、English、Maths、Scienceです。

KS3の結果は、その後、Year11(16歳)で受験するGCSE(中等教育修了試験)、GCSEからさらに2年後に受験するA-level(大学入学資格試験)の成績とともに、学校のランク付けの要素となります。
補足的にこれらの試験について述べておくと、GCSE、A-levelなどの試験はかなり重要な社会的資格となり、ほんとうに、これらの資格の有無がその後の人生を決定すると言って過言ではありません。これらの資格がなければ、学校を卒業してもその学歴に価値はないに等しいのです。

さて、そのKS3の試験ですが、結果から先に述べると、私はMaths以外の科目を受験させてもらえませんでした。
なぜか。
それは明白です。
英語も満足にできない私が、English、Scienceの試験を受けたら、学校の平均スコアを著しく下げることになり、学校の評価を下げることに直結するからです。
一方で、Mathsは比較的、言語的要素が少ない科目なので、英語ができなくても十分得点できる。実際に、私の成績は学年でもトップクラスでしたし、その試験の結果も、国内でもトップに近いものでした。

学校の評価を上げそうなMathsに関してはともかくとして、その他の科目は受けさせてもらえなかった。
あからさまな戦力外宣告を受けました。

確かに、KS3のテストは国の教育水準の把握・改善のために活用されているものではあるけれども、子どもにとっても、自分の実力を試すチャンスでもありました。
ところが私はそのチャンスを与えられなかった。

先生たちの気持ちもわかるけれども、みんなが試験を受けている間、別教室にいたときのむなしさといったらなかったです。
===========

全国統一学力テストは、最近日本でも始まって、学校選択制とともに、メリットもデメリットも含め、いろいろな影響を学校現場に与えていることでもあります。

「学校のレベルを下げる」といって、学校選択制がしかれている自治体で、外国人児童生徒の編入を嫌がり拒否するといった事例があるようです。

そのようなことを言う教師や行政側には、教育の本来の目的とは何か、学校は何をするところなのかということを改めて考えてほしいと思います。

「学校のレベルを下げる」子どもは、教育するに値しない子どもなのですか?
author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 23:34
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