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my school life in England Vol.8
今日も一番暑い時間に、チェロを担いでレッスンに行ってきました。重いし暑いし…。ソフトケースに戻そうかな。。

7月ももう中旬。ってことは小学校とかでは終業式かな?最近は二期制の学校も増えてるけど、やっぱりこの時期は成績表の季節って感じ。

イギリスの学校で初めて成績表をもらったときは、かなりびっくりした。
私が通った学校では、一冊のブックレットみたいになってるの、成績表が。Progress Reportっていうんだけど。
A5の半分くらいの大きさの紙一枚につき1科目、評価とその理由が、一枚一枚担当の先生の手書きで書かれてるの。
評価はAttitudeAchievementの二つが1〜5の数字で表される。日本と違って、1が最高点、5が最低点。
Attitudeはその言葉通り、態度点で、授業や宿題・課題にどう取り組んだかが評価基準。Achievementでは、テストや宿題の出来とかで、実際にどれだけの成績を取れたかが評価基準。
こうやって二つの基準で成績をつけてくれるから、苦手な科目でテストの成績が悪いからAchievementで低い評価がついてしまっても、それが自分なりに一生懸命取り組んだ結果なら、Attitudeのところで、先生がその努力をちゃんと評価してくれるってわけ。
日本の成績表だと、どんなに頑張ってもテストの点数が低ければ2や1がつくし、逆に得意科目だからって授業中寝てたり内職したりしてたって、テストさえできてれば5がつく。そういうことを考えると、Attitude&Achievementで評価するっていうのは、子どもにモチベーションを持たせるにしても、警告を与えるにしても、すごく効果的な方法だと思う。

で、さらに先生からのコメントがつくっていうのが、すごいところ。それも一行や二行じゃなくて、今回の評価の理由となる、この学期中にこの生徒は何ができるようになったか、あるいは何ができるようにならなかったか、そしてそのいずれにしても、次の学期中ではどんなことを心がけるべきか、どんなことを目指して取り組めばいいか、に至るまで、まるまる一ページを使って懇切丁寧に説明してくれる。

科目ごとの成績だけじゃなくて、学校生活についての記載もある。
まず、生徒は自分で振り返りを1ページ書かされる。この学期で、自分は何を頑張ったのか、何に積極的に取り組めたか、あるいは取り組めなかったか。来学期は何を目標にするかなど、反省と今後の目標を、自分で書く。
生徒の振り返りをふまえて、担任の教師はその生徒の学校生活全般についてのコメントを、これまた一枚まるまる使い切るくらい長い文章で書いてくれる。

で、最後のページに、校長先生のサイン欄
成績が良いと、「Well done, we are proud of you」とか、「We are very impressed with your achievement」なんてコメントを校長先生が残してくれたりする。これはかなり嬉しい。

そうやって評価するためには、教師の側はよっぽど注意深く生徒一人一人のことを見ていないといけないから、一学年15人前後っていう学校だからこそできたことではあるかも知れない。

で、成績表は両親宛ての封筒に入れられて、口も閉じられてる状態で渡される。まずは親に渡せってこと。

イギリス人の先生は、褒めるのが本当に上手。どんなに些細なことでも見ていてくれるし、大げさってくらいに褒めてくれる。それがどんなに、英語ができなくて行き詰まっていた私のことを支えてくれたかは筆舌に尽くしがたいです。あなたの頑張りはちゃんと私たちが見ているのよ、という先生方の確かな視線と思いがあったから、どんな状態にあっても、私は頑張れたし、最終的に、首席で卒業できることができたんだと思う。

毎学期ごとに表彰式があった。学年ごと、科目ごとに、「Achievement」と「Progress」っていう賞がある。Achievementは、文字通り、成績優秀者に、Progressは、テストなんかの点数に関わらず、その学期中とっても伸びた人に贈られる。
その学期の成績が学年で一番だと、「A」という文字のワッペンをもらえる。文字の色は学年ごとに違う。これは、ブレザーの襟に縫い付けるの。だから、ブレザーを見れば、その人がどれだけ頭いいかがわかっちゃう。
スポーツで活躍した子には、その競技名が書かれたワッペンが渡される。これは、体育着であるスコートに縫い付ける。
また書く機会があれば書くけど、毎学期ごとに、その季節のスポーツの縦割り班対抗マッチがあって、そこで活躍した子には縦割り班のカラーのバッジが渡される。これも、ブレザーの襟につけるもの。

ことなかれ主義の日本の学校は絶対にこんなことしないでしょうね。びりになる子どもがかわいそうなんて言って、運動会の徒競走は手をつないでみんなでゴールさせるなんてくっだらないことをやっている日本の学校では絶対に。

こういう環境にいたあとに、日本の高校に入って、成績表をもらって見ても、無味乾燥って感じで、特に成績表の結果によってやる気がおきることはなかった。さっきみたいな、「私たちはあなたのことを誇りに思っていますよ」なんて、日本の先生が言ってくれる?少なくとも私はそんな先生に日本で出会ったことはないです。

author:la-ventana2, category:イギリス現地校生活, 23:51
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